- 2008年1月 1日 00:00
- 表紙のスケッチ
男子は元服・褌祝、女子は裳着・結髪。これが成人を祝う日本古来の儀礼で、文化人類学では、通過儀礼(イニシエーション)の一つとして扱う。今日の成人式は、1946年11月、埼玉県蕨市の「青年祭」がルーツ。敗戦により虚脱の状態にあった当時、時代を担う青年たちに明るい希望を持たせ励ますため、当時の蕨町青年団長高橋庄次郎が主唱者となり青年祭を企画、会場となった蕨第一国民学校(現蕨市立蕨北小学校)の校庭にテントを張り、青年祭のプログラムとして行われた。この「成年式」が全国に広まり現在の成人式となったらしい。
モラルの低下などが問題となっている成人式だが、虚飾の祭典ではなく、心が引き締まるようなセレモニーであってほしいと願う。
- 次の記事: 第25回 子供たちの成長を楽しみに
- 前の記事: 2007年12月号の表紙のスケッチ