- 2010年5月24日 19:20
西欧米の伝統的な高級家具を展示するお店が山梨県甲府市にあります。
広い店内にズラ~っと揃う高級家具は、西欧ヨーロピアンを引き継ぐ、アメリカントラディショナル。
おっす!!
甲府の勇(ゆう)です。
高級家具の老舗・吹野(ふきの:fukino)家具へ行ってきました。
吹野家具の創業者である先々代はタンス職人。
現オーナーの吹野正文さんで3代目です。
ならの木の "なら材" にこだわった家具を展示しています。
僕の後ろにある和ダンスも"なら材"です。
日本ではタンスと言えば桐ダンスが有名です。
なぜ、
"なら材"にコダワルのでしょうか?
西欧の伝統的な高級家具は、
古くから日本の「ならの木」の「なら木材」を使って家具を高級家具を作っていました。
カシの木を英語へ直訳すると "Oak tree"
ならの木を英語へ直訳すると "Japanese oak tree"
家具を家宝のように大切に扱い、
先祖代々より受け継いでいく西欧の文化。
そんな西欧の人は、
日本のなら材の質の高さを昔から認めていました。
当時、
日本からヨーロッパへ地球うを1周して木材を送り届けることは大変な労力でした。
それでも、
とりわけ名匠と呼ばれる最高の職人たちは、
日本のなら材にこだわり続けたのです。
吹野さんは僕へこう言いました。
「 うちの展示店へ家具を見に来るお客さんは、
みなさん夢を持っておいでくださいます。
考えてみてください。
家具を買いに来る時というのは、
人生の中ですごく幸せな時期なんです。
結婚したり、
子供ができたり。
その時の幸せを受け継いで伝えていくのが家具なんです。
私どもの家具なんです。
吹野家具は今年で設立100年を迎えました。
僕も祖父の夢を受け継いでいく。
そして、
その想いを家具を通して伝えて行くんです。
今のコダワリを変えてしまうと、
僕がする必要がなくなってしまうと思うのです。」
アポなしの飛び込み取材に応じてくれた吹野さんありがとう!!
近所だけど初対面でした!! (笑)
最高に良い話を聞けた。
~小さな会社の売り物とは、モノではなくコトであり、そのコトとは事業主の人生そのものである~
これからも山梨の、
とりわけ甲府の、
小さなコトやコダワリを伝えて行きたいです。
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