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天津司の舞~桜の下で舞う人形~

春爛漫という感じですが、いかがお過ごしでしょうか?

ガクです。

 

さて、皆さんは、毎年4月の上旬に、甲府で行われる「天津司(てんづし)の舞」という行事を

ご存知でしょうか?

なんと!国の重要無形民族文化財(ちょっと名前は長いですがw)に指定されている

民族芸能なんです。とても歴史があり貴重なお祭りだということ。

今回は満開の桜の中行われる、この「天津司の舞」をご紹介します。

 さて、この天津司の舞。いったいどんなお祭りなのかと言うと。。。

甲府市小瀬町の天津司神社に伝わる日本最古の人形芝居を上演するお祭りです。

 (昭和51年に国の重要無形文化財に指定)

 

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簡単に説明すると、天津司神社に安置されている神に似せた9体の木造人形(ほぼ人と等身大)が

赤布で顔を覆い、天津司神社から下鍛冶屋町の鈴宮諏訪神社まで「お成り道」を通って移動。

諏訪神社到着後、境内の御船と呼ばれる幕囲の中で、覆面を外し、ササラや太鼓、ツツミなどを

持ち田楽舞を行います。

 

お祭りを詳しく追う前に、このお祭りにまつわる伝説をご紹介しておきましょう。

このお祭りの起源はハッキリしていませんが、こんな話が残っています。

小瀬一帯が、まだ沼地だった頃。12体の天津神が降りてきて、舞をして遊んでいました。

そのうち2体は天へ帰り、1体は亡くなりました。

残り9体で舞を続け、そのうち小瀬村ができました。その様子を当時の小瀬地域の役人が

模して9体の神様の人形を作り舞った。これが始まりだったということです。

なぜ、2体が帰って、1体がなぜ亡くなったかが相当気になりますが、

今は、分っていないそうです。

 

さぁ~て、それでは写真でお祭りの流れをおってみましょう!

 

 

天津司神社を赤い布で顔を覆われた人形が9体

「諏訪神社」を目指します。およそ1キロの道のりを行脚。

 

 

 

 

 

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9体が1列に並び歩きながら、笛や太鼓を演奏

しながら進みます。

 

この風景は、春の桜の季節にあいまって、

本当に幻想的な雰囲気をかもしだします。

 

 

 

 

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現在はルートが変わって、小瀬スポーツ公園の中を通ります。

注意深く見ると、こんな立て札が公園の敷地の中に、

何本か見ることができます。

 

 

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鈴宮諏訪神社に到着です。幕のうちに入っていよいよ人形が桜の下で舞います!

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上の写真は、9体のうちの1体、ササラを持った人形です。

さぁ~お姫様!さらには鬼!そして、鹿島様といわれる両刀を持った神様!の登場です。

 

 

あれ?

 

 

 

どうした、デジカメ!

 

 

 

 

「バッテリー残量がなくなりました。」(デジカメ2号君)

 

 

いやん、痛恨です。すみません。人形の舞を1体撮ったところで、電池がなくなってしまいました。

 

でも、本当に勇壮なお祭り。話を聞くと、このお祭り!なんと演技のプログラムや方法を

示した書物等は一切残っていない。すべて口伝なんだとか。すごいっすよね~。

現在は天津司の舞 保存会の方々が、この伝承を守って、演技をされているいうわけです。

このお祭りもきっと、後継者不足に悩んでいるんでしょうね~。

甲府に残る、民族文化。いつまでも大切に残していって欲しいものです。

 

お祭り開催日時:4月の11日にもっとも近い日曜日(だいたいは4月の1週目の日曜日)。

12時から神事が始まり、1時間ほどかけて移動。諏訪神社にて舞は1時過ぎに行われます。

 

<こぼれ話>~その1

このお祭り、見てみたいと思いませんか?実は、5月1日13時30分より山梨放送で「天津司の舞」

の特番が放送されます。某飲料メーカーが日本のお祭りを20数箇所選んで、全国各地で特番を

やるという企画。山梨はこのお祭りが選ばれました。私も映ってるかも!

バッテリー切れで撮り忘れてしまった、残り8体の人形は、このオンエアーで!!!

 

<こぼれ話>~その2

自分がこのお祭りを知ったきっかけ。実は、嫁さんのお父様があの人形を動かすメンバーの

一人なのです。ということは、義理の弟がこのお祭りを伝承するメンバーになるということか!

後継者不足。一人解消です。弟がやらなければ、自分がやりますw

でも、小瀬に住んでいなければいけないらしいですけど。


天津司神社

より大きな地図で 天津司神社 を表示

諏訪神社

より大きな地図で 鈴宮諏訪神社 を表示

 

 

 

 

 

         

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